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モトラッドデイズでデビュー!S1000RR’19 AELLAパーツ

2019/09/05

全3回にわたってお送りしました、「S1000RR’19 AELLAパーツ」。
とりあえずモトラッドデイズ前でのご案内は今回が最後となります。

さて今回は皆様がお待ちかね!AELLAステップキットです。
まず実際に目にされることがないであろう、「開発途中段階」をモトラッドデイズ限定で公開いたします!!

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今までにこの段階で公開したことはありません。正直見た目がAELLA製品とは大きくかけ離れているからです。
しかし、この段階だからこそ色々とできることがあります。

おおよそどのように絞り込んでいくかは過去のノウハウから導けるのですが、それでも皆さまからご意見を頂き、
よりコントロールしやすく、バイクを操る楽しさがモリモリと湧いてくるような愛着ある製品にしたいと考えています。

ぜひ現地でバイクにまたがっていただき、AELLAスタッフと意見交換しましょう!
あなたのアイデアが製品に活かされるかもしれません!!

今週土曜日も、日曜日も!!天気はバッチリ大丈夫そう。
去年盛り上がれなかった方も、今年は全開で盛り合あがれそうです!!

追伸:
AELLAブースではご購入者の皆様に特典をご用意!最大で15%OFFになるプチイベント、やります!

モトラッドデイズでデビュー!S1000RR’19 AELLAパーツ

2019/09/04

昨日に続いてS1000RR用パーツ開発!
今回はショートナンバーホルダーを製作し、フィッティングしました。

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3Dプリンタで出力したもので取付確認。ナンバー灯角度や配線の処理についてはこれから調整/再検証となります。

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角度は現在45度。かなり上に付けましたので見ためにもすっきりとした印象になりました。

詳しくはモトラッドデイズ「AELLAブース」で直接ご覧ください!!

モトラッドデイズでデビュー!S1000RR’19 AELLAパーツ

2019/09/03

早いもので、もう今週末となりました「モトラッドデイズ」。今年は久々の好天となりそうな雰囲気でワクワクがとまらないAELLAです。

さて先日にもご案内いたしました、NewS1000RR AELLAスペシャルバージョンのデビューに向けてAELLAパーツの装着を着々と進めております!

まずはフレームスライダー。
バイク側のフレームも軽量化のためか、かなり肉薄になっているようでスライダー取付位置がとてもシビアです。
AELLAでは初採用となるバンプラバーを右側に使用し、フレームへのダメージを最小限に抑えつつ、スライダーとしての役割を最大限発揮できるようにしています。

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AELLAで初めて使うバンプ用ラバー

 
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右側のスライダーは今までにない新しい構造となりました。

 
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左側のスライダーもスライダーが宙に浮く新しい構造に。肉厚なアルミ材が車両をダメージから守ります。
 

次はハンドル周り。ノーマルはトップブリッジとハンドルが一体となっていて、万が一の転倒時に受けてしまうダメージを考え、ここはハンドルとトップブリッジを独立式へと変更しました。
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ハンドルをトップブリッジから切り離しました。さらにポジションもより良くなりそうです。
 

詳細はモトラッドデイズ当日AELLAの開発スタッフも常時おります。何なりとご質問ください!

まだご案内できていない製品もあります。
次回のブログをお楽しみに!

AELLAはここまでやってます。Part1「個体差」

2019/08/31

AELLA製品をご愛用の皆様、ありがとうございます。

よくイベント先で言われるのが「AELLAさんの製品はどこから見ても綺麗ですよね。手抜きのない姿勢が素晴らしいです。」とか「さすがこだわって作ってるだけあって操作感は抜群ですね」とかお褒めの言葉を頂戴します。

たしかに、細かなところまでこだわって作っています。で、細かなところまで、ってどういうことでしょう??って思われる方もいらっしゃると思います。

例を挙げればたくさんあります。
その中で少しづつ、皆様にご案内できればよりAELLA製品の見る目が変わる??かもしれない。
ということでこの企画を始めました。

Part1個体差をなくす。

AELLA製品を作る上で100%自社制作の部品で構成されているわけではなく、ネジやスプリング、ベアリングといったものはそれぞれのメーカーから仕入れているものも多数あります。今回ご紹介する「ブローオフバルブ」に組み込まれるスプリングもそのうちの一つです。

余談ですが、ブローオフバルブとは、ラム圧過給車両に使われるパーツで、エアクリーナーボックス内の圧力を一定に保つためのものです。使用されているスプリングは工業製品なのでそれこそ何千万という数が作ら、品質も安定しています。ですがごくわずかにこのスプリングに個体差があり、同じ力でも縮まる量が違います。

もし、このまま使用してしまうと、同じ圧がかかったとしてもバルブの開度が変わります。そうなるとブローオフバルブの効き方や性能に個体差が生じてしまいます。AELLAではこの「差」をなくすために、ボディとスプリングの間にスペーサーを挟み、この厚さを個体ごとに圧を計って最適な厚みのスペーサーに調整しています。

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Cクリップとスプリングの間にある「黒いスペーサー」は個体差をなくすためのもの。個体それぞれで検査を行い、一定圧で一定量のバルブが開くようにスペーサーの厚みを調整している。

 

ここは皆さんの目に全く触れないところで、地味極まりないですが、AELLA製品を語る上でなくてはならない、まさに職人域なこだわりです。

 

 

スクランブラー800㏄ 2019モデル AELLAパーツ フィッティング!

2019/08/13

スクランブラー2019モデルへのフィッティングを行っています。
※画像は作業風景を撮ったものです。あまり体裁が良くありませんがご了承を。

●スチールハンドル

スイッチボックスが変わっているため、穴位置が変わります。
このモデルイヤー用に穴あけ加工が必要でしたが無事取付できました。
これで皆さんにより快適にスクランブラーにお乗りいただけます。

ほんの少しですが、ブレーキホースがメーターにかぶっている?
気になる方はバンジョーの留め角度を調整いただくなどの必要が出るかもしれません。

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IMG_1273スタータースイッチボックスとマスターの隙間から過去モデル用の穴が半分見えています。
写真はフラッシュをたいて、あえて見えるようにして撮影しています。
普段気になるレベルで見えることはないと思いますが、どうぞご了承ください。

 

●ステップキット

 

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ブレーキマスターの取付位置が前年モデルと全く違いますので新たにステーを作成して対応しました。これでAELLAステップのチェンジ/ブレーキフィールをお楽しみいただけます!

気になる方、ご質問がある方はどしどしどうぞ!